フードメニュー撮影とお店の期待

こんにちは、Snafkin撮影事業部の木村です。今回はフード撮影(料理撮影)についてお話ししようと思います。苫小牧市で撮影した話

僕の経験としてフード撮影は、

僕自身が飲食店を経営していることもあり、同業者との付き合いでメニュー料理の撮影依頼を受けることが多々あります。ラーメン、パスタ、単品料理など、それぞれの料理によって撮り方を工夫することが重要です。撮影の案件として多いのは、店舗に出向いてお店の中で撮影することです。

ライティング機材を持ち込んでセッティングし、光の角度などを準備して、料理が作りあがった瞬間にテーブルに置いて撮影します。

 

この料理撮影では、スピード感がとても大事です。

美味しさを表現するシズル感やツヤなどを写真に残すためには、迅速に対応しなければなりません。

また、湯気なども美味しさの表現として重要です。撮影前にはメニューを聞いてイメージすることが多く、

難しいと思うものは事前に予習をして現場に臨むこともあります。

実際に自分の店舗で皿を広げてその料理をイメージした角度でテストをしたりもしました。

 

料理撮影はお店にとって非常に重要であり、売上に直結する大事な撮影だと思っています。美味しそうに撮ることはもちろんですが、その料理の良さを引き出すために、ナイフで切った断面や皿の美しさも考慮して撮影します。一つの料理に対しても様々な撮り方があると感じています。

こういった商品撮影は個人撮影とは違い、企業の顔として写真が使われることが多いです。

チラシやメニューなどで使われるため、非常に大事な仕事です。

クライアントの期待を裏切らないように、結果で喜ばれたいと思っています。

プロカメラマンとして、ライティングにはこだわり、クライアントのイメージに沿った提案をして、喜ばれる仕事を続けていこうと思います。

過去に携わった写真を少し載せておきますね。それではまた。